こんにちは!今回は気象予報士試験 第59回 一般知識 問10を解説します!

解答:

  • (a) :成層圏でも数日にわたって気温が40℃も上昇するような突然昇温(Sudden Stratospheric Warming)や、約26ヶ月周期で風向が変化する準二年周期振動(QBO)など、大規模擾乱が複数観測されています。したがって「大規模な擾乱はほとんど見られない」は誤りです。
  • (b) :南半球夏(1月)の成層圏中層〜上層(高度約20〜50km)では、広い領域で東風(西から東への風)が卓越します。実際に南極上空の成層圏は周囲より高温となり、その温度風の関係から東風になることが知られています。よって(b)は正しいです。
  • (c) :北半球夏には北極付近に高気圧が出現し、一方アリューシャン列島上空の低気圧(アリューシャン低気圧)は冬季の現象です。設問(c)は「北極に低気圧、アリューシャン上空に高気圧」と逆の季節配置を述べており誤りです。
  • (d) :成層圏下部の気温は、夏冬を問わず低緯度(赤道付近)より中高緯度の方が高くなります。これは低緯度ほど対流圏界面が高く成層圏が「薄い」ため気温が低いことによります。よって「赤道付近が最も高温」という記述は誤りです。

以上です!独自解説とAIを組み合わせ解答・解説を作成しています。訂正・ご意見あればコメントやご連絡いただけると幸いです。皆で最高の独学環境を作り上げていきましょう!

【過去問解説】第59回 一般知識 問10

どくりん


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